会員企業各位

成長する中国をはじめとするアジア経済が、欧米主導で動いてきた世界経済の構図を描きかえて、グローバルビジネスは益々拡大し、世界の生産・販売市場は多様化してきています。このようなグローバルビジネス拡大の推進エンジンが、自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)です。
先般、TPP（環太平洋経済連携協定）の大筋合意がなされ、今後アパレルファッション業界においても、生販両面での新たなモノの流れができてくると想定されます。TPPという大きな潮流も視野に入れながら、日本の繊維業界とりわけアパレルファッション業界にとっては、TPP以外にも、交易額が大きく、貿易自由化による獲得権益がより大きいFTA・EPAの妥結国・地域での有効活用が重要になっています。
そこで、今回のセミナーでは我々繊維業界にとって、大筋合意されたTPPの概要と連携国間での有効活用、および既に締結・発効済みのFTA/EPAと交渉中の日中韓、日・EU等の広域経済連携協定がどのような意味を持ち、どのような活用メリットがあるのかを、日本の繊維業界を代表して交渉を担当する、経済産業省製造産業局繊維課通商室長宮坂様と繊産連常任幹事田村様に説明していただきます。
アパレルファッションビジネスに携わる経営者の方々、及び生産・販売において海外とのビジネスを担当する方々にとっての必須情報として、本セミナーをご聴講いただきますようご案内申し上げます。
聴講ご希望の方は、添付の申込書にて事務局までお送りください。

自由貿易活用セミナー
～ファッション業界における今後の国際市場でのTPP、他FTA/EPAの有効活用とは～