ここまでの「4つの環境づくり」の
取組みが定着すれば
全ての社員が会社にとってなくては
ならない存在になっています。
さらに、様々なチャンスを
与えていくことで
会社の成長につながっていきます。
管理職登用も
そのチャンスのひとつです。
アパレル・ファッション業界 女性活躍推進サイト
管理職への登用
Assignment
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管理職候補の女性が抱える課題の解決方法がわからない
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マネジメント層に「無意識の偏見・歪み」が一部存在しており、その改善方法がわからない
課題解決のポイント
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1
女性社員が抱える不安を取り除く
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①リーダーシップを持ってマネジメントできるか不安
＜改善方法＞
初級管理職（係長相当）を経験させ、リーダーシップを習得してもらう
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②残業や休日出勤が増えて、ワークライフバランスが崩れそう
＜改善方法＞
勤務時間ではなく、仕事の成果が重要であるという価値観を社内で共有する
ワークライフバランスを整えるメリットを社内で共有する
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③社内にロールモデルがいない、相談できる相手もいない
＜改善方法＞
社内だけでなく社外のコミュニティへの参加を推進する
メンター制度を導入する
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2
マネジメント層の思い込みを取り除く
多くの企業が人材の多様性を重視していますが、無意識な思い込みが推進のさまたげになる場合があります
環境を整える「4つの準備」に取組み、社員のライフステージに合った支援を行った場合、性別に関係なく管理職にふさわしい人材が育っています-
①女性に管理職候補がいない
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➁女性は管理職を希望しない
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＜改善方法＞
全社員に、立場に応じたアンコンシャス・バイアス（無意識の偏見・歪み） 研修を実施する
という考えは「思い込み」である場合が多く、それを取り除く必要があります
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JAFICのサポート
会員企業に向け、以下の支援を行っています
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業界内の女性社員の
ネットワークづくり横のつながりを構築する交流会を
開催します -
新任
女性管理職研修会新たに管理職となった女性社員を
対象に研修会を開催します
女性管理職の増加が
アパレル・ファッション業界を変える
アパレル・ファッション業界
女性管理職比率
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社員数
男性
15,000
女性
45,000
合計
60,000
男女比率
25%
75%
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部課長数
男性
2,400
女性
900
合計
3,300
男女比率
73%
27%
日本アパレル・ファッション産業協会事務局調査
この調査結果では、アパレル・ファッション業界で働く人の75％は女性です。
多くの女性が働き、活躍している業界だといえます。
しかし、部課長数では男女比が逆転し、女性比率は約25％にとどまります。
女性の管理職比率が50％を超える企業もあれば、女性管理職が全くいない企業もあるというのが実状です。
女性管理職が増えることで、
多様な価値観が反映され、幅広い顧客の支持を得やすくなる
多様な知見、経験、価値観を持った人が組織に集まると、イノベーションが起きて組織のパフォーマンスが高まる
投資判断のESG(社会・環境・ガバナンス)の評価が向上する
といった効果があります。
また、女性活躍推進法が改正され、令和4年4月1日から、従業員数が101人以上300人以下の企業にも行動計画の策定・届出と情報公表が義務化されました。
自社の女性活躍状況を基礎項目に基づいて把握し、課題を分析します。それを踏まえて行動計画を策定することになります。
多くの女性が活躍するアパレル・ファッション業界において、すでに女性管理職比率が30%を越えている企業はより高い目標設定を。
30％に達していない企業は、まずは30%を目指して、女性活躍の推進に取組んでいきましょう。
JAFICのサポート
会員企業に向け、以下の支援を行っています